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村松健クリスマスコンサート“森のピアノ”
村松健(ピアノ・奄美三絃)、今野菊治(アルトサックス)、安藤浩司(ベース・ウクレレ)、
日時:
2006/12/22(金)
18:00開場、18:30開演
会場:
さいたま市文化センター小ホール
料金:
4000円(当日4500円)
主催・問合せ:
テレビ埼玉ミュージック
曲目&レポート
今日の客層も、50〜60歳代の方が目立ちます。小さいお子さんもいました。
ステージ中央にグランドピアノ(艶消しのスタインウェイ)、ステージ下手にクリスマス・ツリー。
会場の照明がゆっくり暗くなると同時にステージが明るく照らされ、下手から村松さん登場。
今夜は黒のタキシード、白いシャツにグレーのベストというフォーマルなスタイル。タイをせず襟元のボタンをあけて少しラフな感じ。
ピアノの前に座ると、すぐに演奏が始まりました。
[第一部] 18:31〜
- クリスマス・メドレー (賛美歌など5曲、JZで演奏された曲)
(MC) 「今日は冬至ですが、僕はフライング気味に昨日、ゆず湯に入ってきました。」
- ゆきもよい
- とぼとぼ歩いている、雪野っぱら
(MC) 「アフラックのCM用に、新しいバージョンを録音中。成人式のころからオンエアされる予定」
- 光のワルツ
- 森のピアノ
〜ここまでピアノ・ソロ
ピアノの前に椅子とマイクが運ばれ、ウクレレを手にした安藤氏が登場。
安藤さんも黒いタキシード・蝶ネクタイ。
(MC)
- 旅の空のソリチュード (奄美三絃・ウクレレ)
(MC)
- 北帰行、ついておいで (奄美三絃・ウクレレ)
(MC)
- 舟の別れ (奄美三絃)
〜15分の休憩〜
[第二部] 19:50
- クリスマス・イブ / 山下達郎 (ピアノ・ソロ)
- そりすべり(そりあそび) (ピアノ・ベース)
(MC) 「この季節になると街道の旅を思い出す」
- 風の旅人 (ピアノ・ベース)
- ペーチカの我が家 (ピアノ・ベース)
(MC) 「僕のアニキ分」サックスの今野さん登場。黒のタキシードに黄色いポケットチーフがチラリ。
「KOMOREBIは父が好きだった曲」
- KOMOREBI (Aサックス・ピアノ)
(MC)
- サンタが街にやってくる (トリオ)
(MC)
- キャンドルパワー (トリオ)
(MC)
- ザ・クリスマス・ソング (トリオ)
[アンコール]
(20:48終演)
今野さんのサックスは、私は「ほし・つき・ぴあの」でのライヴ以来で、
その頃と変わらぬアルトサックスのふくよかな音色を堪能させて頂きました。
トリオでの演奏中、村松さんはとても嬉しそうな表情をされていました。
「例によってアンコールの曲を何も考えていなかった」村松さん、弾きたい候補曲がふたつあり
“おだやかな曲”か“頑張って歩いていこうぜという曲”を会場の拍手で多数決。後者が「道」でした。
「初めて好きになった日本画家・東山魁夷の一枚の絵からできた曲」だそうで、
家に戻ってから調べてみたら1950年に描かれた「道」という絵がありました。
http://www.ddart.co.jp/michi.html
終演後、ロビーでは恒例のサイン会。昨年と同じくらいの長い列ができ、閉館時間ギリギリまで行われました。
メモ
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演奏予定曲:「ザ・クリスマスソング」「サンタが街にやって来る」「クリスマスイブ」「光のワルツ」「風の旅人」「北帰行、ついておいで」他
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この会場での前回のライヴ→2005/12/23(金・祝)
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